SDDC(Software-Defined Data Center)アーキテクチャ

従来のコンピュートリソースの仮想化に加え、ネットワーク仮想化

  • ストレージ仮想化をサービス提供することで従来以上のITリソースのモビリティ化を実現します。
  • Software-Defined Data Centerによりデータセンター間、データセ ンターとお客様オンプレミス間といった物理をソフトウェア制御に より連携させ、ロケーションに束縛されないサービスの利用が可能となります。システムの移行や運用管理に関する大幅なコスト削減 が見込めます。

ネットワーク仮想化(NSX)とストレージ仮想化(VSAN)のメリット

ネットワーク仮想化(NSX)

ネットワークの仮想化技術により従来よりお客様に柔軟な設定が可能となります。仮想ファイアウォールを複数構築 し、マイクロセグメンテーションを実現することができます。また、NSXを採用しているデータセンタ・拠点と連携 できますのでより簡単にDRの実現が可能となります。

ストレージ仮想化(VSAN)

ESXサーバー内蔵のストレージをストレージ仮想化技術により従来の外部ストレージ 同様に利用することが可能となりました。これにより、従来の外部ストレージよりパフォーマンスの優れるストレージの提供が可能となりました。

サービス提供形式

Next Generation EASY Cloud®はZETA Cloudと同様 リソースプール提供型のサービスとなります。お客さまごとに最適なリソースを割り当てることで最適なトータルコストの算出を実現致します。

  • 過剰リソースを抱えることなく運用が可能
  • リソースの段階的拡張が可能
  • スモールスタートが可能
  • リソース・ライセンス範囲内ならばサーバを何台立てても同じ価格

NGEC:リソースプール型

リソースを自由に設定できる。全体で1契約となる。リソースをシェアする事が可能。

リソースプール型

一般的なクラウド:インスタンス型

リソースが固定されたサーバの台数ごとに課金される。

インスタンス型

CPUリソースの考え方

CPUリソースをサーバ間でシェアし合うことにより、最小限のリソースで運用が可能となります。

NGEC:リソースプール型

CPUリソースを自由に設定できる。
サーバー全台でCPUリソースをシェアする事が可能なためリソースの節約が可能。

一般的なクラウド:インスタンス型

CPUリソースが固定されたサーバの台数ごとに課金される。

アイネット独自開発の管理ポータルについて

インフラの管理・運用に必要な機能をご用意しております

  • 仮想マシンの構築・削除・編集(リソースの増減・cloneの作成等)
  • 仮想マシンの管理・操作
  • 仮想マシンのスナップショット取得・削除
  • 仮想ネットワーク(F/W ・論理スイッチ・ロードバランサ等)の構築・編集

管理ポータルイメージ

管理ポータルイメージ

構築フローイメージ

構築フローイメージ

サービスモデル

1.Public 2.Dedicated 3.Private 4.On-Premisesの4タイプのサービス提供モデルがあります。
お客様のご要望に合わせて専用・共用を選択いただけるとともに、お客様専用の基盤を構築可能です。

1.Public 2.Dedicated 3.Private 4.On-Premises
ネットワーク
共用(SW)
共用(SW)
共用(SW)
専用(HW)
専用(SW)
専用(HW)
サーバー
共用
専用
専用
専用
ストレージ
共用
共用
専用
専用
ファシリティ
アイネットDC
アイネットDC
アイネットDC
お客様先
サービスモデル

1.Public

複数のユーザでサーバ・ネットワーク・ストレージを共有利用する標準的なクラウドサービス。

2.Dedicated

複数のユーザでネットワーク・ストレージを共有利用するが、サーバは専有可能なクラウドサービス。
サーバリソース(主にCPUおよびメモリ)を専有可能。

3.Private

単一のユーザでサーバ・ネットワーク・ストレージを専有いただくクラウドサービス。
ネットワークの帯域や個別のセキュリティ強化対策、ストレージの帯域や容量など、ご希望に応じて柔軟に導入可能。

4.On-Premises(OEM)

クラウド事業者が管理・運営するクラウド基盤をユーザのオンプレミス環境に展開し、
クラウドサービスのOEM販売や、グループ企業内での 統合利用などに活用いただくことが可能。