悪意のある迷惑メールから情報漏えいを防止するためにメール訓練で意識を高める

Security Blanket MT(標的型攻撃メール訓練サービス)とは、悪意のある迷惑メール(スパムメール)を誤って開封し添付ファイルを開いたり、メール内のリンクを踏んでしまい、パソコンやスマートフォンがウイルスに感染してしまうことを事前に防止をするメールトレーニングサービスです。

概要図

「バラマキ型」に対応可能

スパムメール

ターゲットに定めた企業内の不特定多数のユーザーに同じ内容を送りつける手法で、
無差別に送信されるスパムメールを意味します。

製品タイプと機能

機能表
製品タイプ SaaS型 オンプレミス型
添付ファイル型 ○ Word(doc,docx),pdf
zipパスワード
from詐欺
「バラマキ」手法
「やり取り」手法
クリックリンク型
送信・カウント・レポート・その他
一斉送信
連続送信
時間指定送信
単数カウント
レポート作成
csv出力
メール送信回数 1回〜 無制限
訓練対象人数 申し込み内容による 無制限
デバイスチェック(※1)
LAN切断確認(※1)

(※1)OSのバージョンによって利用できない場合があります

サービスの特長

サービスの強み

Point1標的型攻撃メールを受け取ったときの対応方法をあらかじめ訓練できる

情報セキュリティにおいて標的型攻撃は最大の脅威です。Security Blanket MTなら、企業ルールに沿って、メール本文作成から添付ファイルの内容を自由に作成や、送信感覚や送信方法の選択、URLリンクや添付ファイル型など攻撃方法のカスタマイズができるなど、多彩な訓練を手間をかけることなく実施ができます。

Point2機能を絞ることでリーズナブルな価格設定としながら、「バラマキ型」で最新の攻撃手法に対応

標的型攻撃の手法はますます巧妙化しています。ターゲットに定めた企業内の不特定多数のユーザーに同じ内容を送りつける「バラマキ型」で最新の攻撃手法に対応しています。しかし、悪意あるメールの根本的な狙いは変わらず、また一方で受信者一人一人の対応という防御のポイントも変わりません。Security Blanket MTは必要な機能をリーズナブルな価格で提供します。

Point3ニーズに応じて「SaaS型」、「オンプレミス型」の選択ができる

Security Blanket MTには、低コストで簡単に導入することができ、管理者の煩わしい作業もほとんどない「SaaS型」と、企業のセキュリティポリシーに沿った導入が可能で、アカウント数の多い企業様にお勧めの「オンプレミス型」があります。導入する企業の規模などに応じてお選びいただけます。

  • SaaS型: 低コストで簡単に導入できます。管理者の煩わしい作業もほとんどありません
  • オンプレミス型:企業のセキュリティポリシーに沿った導入が可能です。アカウント数の多い企業様にお勧めです

導入メリット

Point1ゼロデイ攻撃などにより情報システムの侵入防御の技術的対策だけでは不完全な防御を人的対策によって対応

悪意ある第三者からの攻撃による情報流出に関する事件が毎日のように報道されています。「ゼロデイ攻撃」などこれまでの「検知型技術」では完全に防御することが困難です。Security Blanket MTならば、企業として不可欠である従業員一人一人の日々の対応を具体的かつ実践的なトレーニングで行うことができます。

Point2従業員のセキュリティに対する意識の調査および意識高揚

情報セキュリティに関する情報は非常に多く、企業のなかでは研修も実施することで、知識としてはよく理解されているかもしれません。しかし百聞は一見にしかずということわざがあるように、実際に標的型攻撃メール訓練をすることが、企業としてのセキュリティ意識の調査に繋がるとともに、実体験することでの従業員のセキュリティ意識高揚にもつながります。

Point3不審なメールは開かない、開いてしまった際に被害を拡大させない実務訓練

標的型攻撃メールを従業員10人に送付し9人が不審メールとして開封しなくても、1人が開封すれば情報搾取が可能になります。Security Blanket MTは、メールを受信するという実務的な訓練をすることでその対処方法を実践することができます。

メニュー・価格

標的型攻撃メール訓練サービスSecurity Blanket MTのメニューと価格は価格表ページをご覧ください。