NECソリューションイノベータ株式会社

事業内容
システムインテグレーション事業、サービス事業、基盤ソフトウェア開発事業、機器販売
ご利用プラン
システム運用・監視サービス(MSL)

24時間365日、プロの目で監視 5分を争う対応が生む安心感と信頼感

業界問わず幅広いソリューションを提供するNECソリューションイノベータ株式会社様では、2003年7月、都内に独自のデータセンターを設立した。このデータセンターでMSP(24時間365日運用監視)サービスを提供しているのがアイティーエム(株)だ。同社にとっても大きな事業であり、顧客企業のビジネスにとって重要なシステムを預かる場所となるデータセンターの運用監視を、アイティーエム(株)と協業のもと、サービス提供を行うという判断を下すに至ったのはなぜか。社内サーバの運用監視から始まる2社の長い関係と今後の展開を追ってみた。

運用監視にかけるアイティーエム(株)の「思い入れ」に共感

伊藤裕造 様

LCMサービス事業部
統括マネージャー 伊藤裕造 様

幅広い業種に対し、専門性の高いシステムやサービスというソリューションを提供することで、問題解決だけではなくお客さまの「価値創造」に貢献することを目指しているのが、NECソリューションイノベータ株式会社だ。経営戦略ソリューション、業務改革ソリューション、情報基盤ソリューションと様々なソリューションを提供している。
各種システムを提供するにあたって必要となるのが、そのシステムが稼動するサーバやネットワークの状態を24時間365日適切に管理する運用監視サービスだ。同社では、そのためのパートナーとしてアイティーエム(株)を選択している。
同社とアイティーエム(株)の付き合いは長い。2001年、同社はASP事業を行うにあたってデータセンターを探していた。この時、信頼できるMSP事業者として前身のネットエンズ社を紹介されたのが始まりだ。当時のことを、LCMサービス事業部統括マネージャーの伊藤裕造氏は振り返って語る。
「単純に自社のサーバの監視運用を行う業者を探していたわけではありませんでした。お客さまにサービスを提供するにあたって運用フェーズも自社で提供したいと考えていたのですが、私たちにはノウハウもインフラもない。私たちがMSP事業の勉強をさせてもらうかわりに、SIerとしてのノウハウを提供する、というようにノウハウの交換ができるパートナーとして出会ったのがネットエンズ(現:アイティーエム(株))さんでした」
数あるMSP事業者の中でアイティーエム(株)がパートナーとして選ばれた理由は、MSP事業ナンバーワンの実績と業務に取り組む姿勢にあったと伊藤氏は語る。
「アイティーエム(株)さんは複数のデータセンター向けに運用監視サービスを提供していたという実績があり、そこを非常に重視しました。また、当時弊社を担当するメンバーの方々とディスカッションする中で見えてきたシステム運用への思い入れが、我々の感性とマッチしたということがありました。システム運用というのはとても大事なのだ、という思い入れに共感できたのは、他社にはないことでした」
ノウハウの交換の中では、同社の社員がアイティーエム(株)の監視センターに半年ほど出向するなど、実践的な交流も行われた。そして2002年秋には、同社の社内サーバをはじめ各種サーバの運用監視をアイティーエム(株)が担当するようになっていた。

運用のスペシャリストが24時間365日対応してくれる安心感

2003年7月、同社が都内に独自のデータセンターを設立するにあたって、対象データセンターにおける運用監視サービスの提供をアイティーエム(株)と協業により開始した。
「ノウハウの交換などを行ううちに、協業でのビジネスが実現できそうだという確かな手ごたえを感じ、データセンター設立を期に一緒にビジネスをやっていこうと決意しました。」(伊藤氏)
データセンター内にはオペレーションルームがあり、そこにはオペレーターと共に同社のマネージャークラスの社員が常駐している。単なる再販ではなく、同社のサービスであることを自覚し、品質の向上に貢献したいという思いからだと、伊藤氏は言う。
「本当は我々も自社で監視要員を持ちたいと考えています。しかし、我々のコアビジネスはシステムを作る部分であり、システムの運用にまではなかなか手が出せないという事情があります。また、24時間勤務を実現するのはすぐには難しいという問題もありました。アイティーエム(株)のようなMSP事業者が得意としているのは、サーバの生き死に、ネットワークの生き死に、サーバのパフォーマンスというハードウェアに近い部分です。私たちSIerは、サーバが動いているのは当たり前のこととして、その上できちんと動くアプリケーションを作る必要があります。ですから、ハードウェアやOSに近い部分はアイティーエム(株)さんにお任せして、自分たちはSI業務に専念しよう、と考えました」(伊藤氏)

長期間、一緒にビジネスを展開する中で培われたアイティーエム(株)への信頼も厚いと伊藤氏は語る。
「サーバトラブルがあったときにオペレーターの対応が非常によく安心できた、とお客さまからお褒めの言葉をいただいたことが何度もあります。我々のコア業務であるシステム開発の世界では、トラブル対応にはある程度の時間をもらえることがほとんどです。来週までに修正します、というような感じですね。それに対して、システム運用の世界ではトラブルへの対応は5分、10分という単位で速度が求められます。そうしたときに、お客さまの気持ちに立って動けるかどうかというのは非常に重要な部分で、それを達成できているからこそお客さまに満足していただけるのです。また、そういう対応のできるプロが24時間対応してくれるということはありがたいことです。エンジニアはそのおかげで安心して夜眠ることができます。」
運用のスペシャリストならではの的確な対応を含めた運用監視サービス、それによって生み出される安心感と信頼感。プロフェッショナルなサービスに、同社は確かな満足を感じている。

システムのライフサイクルマネジメントを実現する運用監視サービス

伊藤裕造 様

LCMサービス事業部
統括マネージャー 伊藤裕造 様

すでに、予約を含めると同社のデータセンターは埋まりつつあるという。その中で、伊藤氏は同社のデータセンターで運用されていないサービスにも監視運用サービスが提供できるようにして欲しいと語る。
「現在は弊社のデータセンター内にアイティーエム(株)の監視センターもあるわけですが、今後はこうした物理的に近い環境でなくともよりよいサービスが展開できるようになって欲しいですね。そうなれば、新しいビジネスを展開する時に、どこのデータセンターでもフレキシブルに選択できるようになります」
また、データセンターを自社で運営して行く上で監視運用サービスが重要なのは当然のことだが、システムを構築し、納入するというSI事業にも監視運用サービスが重視される時代になっているという。
「お客さまが求めるシステムのライフサイクルマネジメントというものを我々が実現する上で、これからもアイティーエム(株)さんと一緒にビジネスをやっていきたいと考えています。作って納入して終わり、という時代ではありません。納入後にも、よりよくすることを考える。弊社ではこれをスパイラルソリューションと呼んでいます」
よりよいビジネスを展開する上で、最良のパートナーとしてアイティーエム(株)を選択した同社では、今後もよい関係を続けて行きたいとしている。
「アイティーエム(株)さんには、運用監視のプロであり続けて欲しいと考えています。我々も長年の業務の中で、運用というものはこういうものかな、と考える部分もあります。しかし我々が後から同じことを始めたとしても、決して追い抜かれて欲しくありません。これは、我々のサービスを利用しているお客さまから見ても同じことでしょう。ニーズのレベルが上がってくる中、それに対応し続けて欲しいし、アイデアがあればどんどん取り入れて、いつまでもプロフェッショナルとしてITの先端を駆け続けて欲しいですね。同時に、我々からもきちんとアイティーエム(株)さんへメリットが提供できているだろうかということを常に考えています。我々はアイティーエム(株)さんの運用監視サービスによって、お客さまからそれまでとはまた違った意味での信頼が得られたと感じています。それに対して、我々は何ができるのかを提案していきたいですね。たとえば、我々がものづくりのプロとしてアイティーエム(株)さんの運用監視サービスのソフトウエアを開発する、というようなのはどうでしょう」(伊藤氏)

アイティーエム(株)と共に実現できたサービスのひとつとして、運用監視サービスを提供している中でお客さまのニーズとして上がってきた、お客さまが抱えている日々の業務を代行するBPOサービスがあるという。

システム開発のプロ、運用監視のプロとしてノウハウを共有し合い、今後も最良のパートナーとして相互飛躍していくことを期待したい。

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