セキュリティ・トレーニング・サービスが求められる背景

社会のデジタル化の進展に伴いサイバーセキュリティの重要性は益々高まっています。セキュリティトレーニングは、巧妙化するサイバー攻撃やヒューマンエラーによるデータ漏洩/侵害を防ぎ、企業のリスクを低減するために不可欠な取組みです。特に、全従業員に対し最新の脅威情報(フィッシング等)に基づく学習機会を提供することは、セキュリティを「自分ごと」として捉える意識向上と、適切な対処スキルを習慣化させることが可能な唯一の取組みであります。
また、この数年の急速に進化した生成AIは、社会のデジタル化の有り方を変えたのと同時に、サイバーセキュリティに新たな脅威をもたらすことになっています。※1

※1:米国におけるAIのセキュリティ脅威・リスクの認知調査レポート/独立行政法人情報処理推進機構

セキュリティトレーニングの必要性・重要性

  • 人的要因によるリスク低減:人的要因よるデータ漏洩/侵害の割合は68%※と非常に高く、その多くはメールの誤送信やフィッシング詐欺への引っかかりといったヒューマンエラーが原因であり、教育によってこれを防止する。
  • 最新のサイバー脅威への対応:生成AIの悪用によりフィッシング、ランサムウェア、インフォステイラーなど、高度化する攻撃手法を従業員が識し、回避できるようにする。
  • 組織防御力の向上(全員参加): セキュリティは情報システム部門や開発部門だけのものではなく、全従業員の意識向上が重要であり、組織全体のセキュリティ文化を醸成が求められる。
  • 被る損害の最小化: 攻撃を受けた際やインシデント発生時の初動対応や報告手順を日頃から全従業員が理解することで、被害を最小限に抑えることが可能となる。
  • 法令遵守(コンプライアンス): 個人情報保護法などの法的規制に基づき、従業員に対する定期的な情報セキュリティ教育が求められる。
※2:2024年度 DBIR データ漏洩/侵害調査報告書/ベライゾン・コミュニケーションズ

セキュリティ・トレーニング・サービスとは

本セキュリティ・トレーニング・サービスは、NSHC社がB2B/B2G向けに開発したオンライン教育プラットフォームであるSecurityGroundをベースにした「情報セキュリティ」と「AIセキュリティ」に関するeラーニング形式のトレーニング・サービスと、サイバーセキュリティ専門家向けのハンズオン・セキュリティ・トレーニング・サービスから構成されます。

eラーニング・サービス ハンズオン・トレーニング・サービス
SecurityGround101:一般従業員/エンジニア向け
情報セキュリティとAIセキュリティ教育コンテンツ

サイバーセキュリティ専門家向け
セキュリティ教育

  • AI Security
  • Cyber Threat Intelligence
  • ICS/SCADA
  • Malware Analysis
  • IoT Exploitation
  • Open Source Intelligence
  • Penetration Testing
  • Smart Carセキュリティなど
SecurityGround201:セキュリティエンジニア向け
情報セキュリティとAIセキュリティ教育コンテンツ
(今後開発予定)
旬なテーマの教育コンテンツ
フィッシング/ランサムウェア/インフォステイラー
(順次提供)
カスタム教育コンテンツの製作
オンライン教育プラットフォーム(LMS+CTF) Security Ground ロゴ

サービス特長

B2B/B2G向けに開発されたオンライン教育プラットフォーム" SecurityGround"

一元的な管理機能: 管理者が受講生・組織・アカウントを管理し、トレーニングの実施から進捗までをリアルタイムに一括管理できます。

柔軟な受講環境 デバイス(PC・モバイル)や場所を問わず、24時間365日いつでもどこでも学習が可能です。
安全な配信基盤 セキュリティが確保されたVOD(ビデオ・オン・デマンド)環境により、安全にコンテンツを視聴・利用できます。

実用・実践を重視した教育コンテンツ

自社開発のマイクロ・ラーニング型動画コンテンツで、隙間時間を有効に視聴・利用できます。
第一段では、全業員向けの「情報セキュリティ」と「AIセキュリティ」教育コンテンツを提供します。その内容は、基礎的な素養/情報セキュリティ/AIセキュリティから構成され、単元数:84個、視聴時間:約8時間と非常に多岐に渡る内容で構成されています。
また、旬なテーマとして、フィッシング/ランサムウェア/インフォステイラーに特化した教育コンテンツも提供する予定です。

教育コンテンツはこちらから。

サイバーセキュリティ専門家向けセキュリティ・トレーニング・サービス:Advanced Security Training

本サービスでは、NSHC社がアジアで展開しているセキュリティ管理者またはエンジニアのための上級専門家向けの情報セキュリティ・トレーニング・サービスとCTFサービスを提供します。
本サービスは、3~5日間行われるオフラインIntensiveコースを通じて、現実で起こりうる事故事例を事前に経験し、将来起こりうるセキュリティ事故を予防するのに役立つ技術を学ぶことができます。

提供可能な教育コース

コース名 提供内容
Cyber Threat Intelligence専門家向け教育

CTI(Cyber Threat Intelligence)は、サイバースペースを安全に守るために必要な脅威及び脅威行為者(Threat Actor)に関する情報です。
このような脅威情報により、脅威検知及び攻撃パターン分析、脅威対応方法などを分析することができます。本教育では、MISPを利用したCTIプラットフォームを構築し、
脅威情報の標準と言える'MITRE ATT&CK'に関する知識と実習を経験することができます。

ICS/SCADA 情報セキュリティ専門家向け教育

この教育では、ICS/SCADA産業環境で使用されるPLC、HMIなどのデバイスを含むTestbedシステムを用いて、リアルな攻撃シナリオを再現し、侵入経路と脆弱性を理解することができます。
Testbedの一例:Runway空港管理シミュレーション、SFPCS 原子炉の冷却水攻撃シミュレーション、Smart City スマートシティ、Crane 産業用クレーン攻撃シミュレーション、PPS 認証迂回システムなど

Malware Analysis (マルウェア分析)専門家向け教育

この教育は、マルウェア分析専門家の視点から、最近の課題となっている様々なマルウェアの特性と分析方法を取り上げ、組織に致命的な被害を与えるAPT攻撃の特徴とトレンド、そしてこれを分析するための様々なツールとツール方法論をお伝えします。
Malware Analysis専門家向け教育を通じて、内部脅威だけでなく、外部脅威、APT攻撃とサイバー戦争を防御する方法を学ぶことができます。

IoT Exploitation専門家向け教育

この教育は、CCTV、ドローン、Wi-Fiルーター、NASなど様々なIoT機器に対する攻撃経路を把握し、脆弱性を理解し、攻撃者の方法論をお伝えします。
IoT Exploitation専門家向け教育を通じて、実際の産業現場、企業、そして日常生活の中で使用されるIoT機器の脆弱性を直接分析し、ハッカーの観点からIoTセキュリティを扱うことができます。

SmartCarセキュリティ専門家向け教育

スマートカーは単純なスマートモビリティではなく、自動運転と遠隔操作の形でサービスとして拡張されるため、より一層セキュリティに気を配る必要があります。
しかし、自動車セキュリティは理論学習だけでは限界があります。車を使って直接実習するセキュリティ教育コースをご紹介します。
この教育では、2024年から全面適用されるWP 29ガイドライン、TARA、車両インフォテインメントなど、スマートカーセキュリティのすべてをお伝えします。

AIセキュリティ専門家向け教育

この教育では、より実践的なAIセキュリティを理解するために、3つの内容から構成された教育コースです。
Security for AIでは、LLMの概要と活用からAI技術によるセキュリティ脅威、プロンプトインジェクションの基礎まで学ぶことができます。
AI for Securityでは、生成AIを用いて実習形式でAIベースのWeb脆弱性検出やMCPを活用したWeb 脆弱性の検出などを学ぶことができます。
最後に、AI Red Teamingでは、AI Red Teaming概論から主な攻撃手法、AI Red Teaming実践により攻撃効果分析と防御戦略の策定を学ぶことができます。

AI Red Teaming専門家向け教育

この教育では、より実践的なAI Red Teamingを理解するために、3つの内容から構成された教育コースです。
Security for AIでは、AI Red TeamingとLLMの概要からLLM 脅威のモデリングOWASP Top 10 for LLM 2025 脅威固有の概念の説明と実践により学ぶことができます。
AI for Securityでは、LLM脱獄(Jailbreak)自動化エージェントの作成、Google Dorkingオートメーションエージェントの作成など実習を通じて学ぶことができます。
最後に、AI Red Teamingでは、GPT 5からClaude 4.5までの最も安全なモデルのRed Teaming戦略、ホワイトボックスの方法論により、様々なモダリティのMLモデルに対する敵対的攻撃からモデル抽出攻撃などを学ぶことができます。

メニュー・価格

提供形式:eラーニング

提供メニュー 価格
SecurityGround101:情報セキュリティ/AIセキュリティ・トレーニング・パック ¥26,400
SecurityGround101:情報セキュリティ・トレーニング・パック ¥16,500
SecurityGround101:AIセキュリティ・トレーニング・パック ¥16,500
カスタム教育コンテンツの製作サービス お問合せ下さい。

※上記メニューの契約最小単位は、10名からとなります。
なお、eラーニング・トレーニング・サービスには、オンライン教育プラットフォーム "SecurityGround"の使用権も含まれます。

提供形式:ハンズオン

提供メニュー 価格
サイバーセキュリティ専門家向けセキュリティ教育コース お問合せ下さい。
お問い合わせフォーム(サービス)よりご相談を賜ります。