プレスリリース 2026年3月25日

アイティーエム、NSHC社との業務提携による「情報セキュリティ」と「AIセキュリティ」向け セキュリティ・トレーニング・サービスを提供開始
~アジアで多くの実績と経験を持つNSHC社のセキュリティ・トレーニング・サービスを国内向けに共同で提供し、人材育成とコミュニティー形成を目指す~

デジタルインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社のグループ会社でMCSSP(Managed Cloud & Security Service Provider)事業を展開するアイティーエム株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:河本 剛志、以下「ITM」)は、NSHC Inc.(本社:大韓民国ソウル市、崔 炳奎、以下「NSHC」)との業務提携によるセキュリティ・トレーニング・サービスを、2026年3月25日より提供開始することをお知らせします。

背景

社会のデジタル化の進展に伴いサイバーセキュリティの重要性は益々高まっています。セキュリティ・トレーニングは、巧妙化するサイバー攻撃やヒューマンエラーによるデータ漏洩/侵害を防ぎ、企業のリスクを低減するために不可欠な取組みです。特に、全従業員に対し最新の脅威情報(フィッシング等)に基づく学習機会を提供することは、セキュリティを「自分ごと」として捉える意識向上を促すとともに、適切な対処スキルの定着・習慣化させることは重要な取組みの1つであります。
また、近年急速に進化した生成AIは、社会のデジタル化の有り方を変えると同時に、サイバーセキュリティにおいて新たな脅威をもたらしています。(※1)

※1:米国におけるAIのセキュリティ脅威・リスクの認知調査レポート/独立行政法人情報処理推進機構
https://www.ipa.go.jp/security/reports/technicalwatch/m42obm000000hzkm-att/2024_IPA_Report1_Japanese_Sumarry.pdf

 セキュリティ・トレーニングの必要性・重要性

  1. ● 人的要因によるリスク低減:人的要因よるデータ漏洩/侵害の割合は68%(※2)と非常に高く、その多くはメールの誤送信やフィッシング詐欺への引っかかりといったヒューマンエラーが原因であり、教育によってこれを防止する。
  2. ● 最新のサイバー脅威への対応:生成AIの悪用によりフィッシング、ランサムウェア、インフォステイラーなど、高度化する攻撃手法を従業員が認識し、回避できるようにする。
  3. ● 組織防御力の向上:セキュリティは情報システム部門や開発部門だけのものではなく、全従業員の意識向上が重要であり、組織全体のセキュリティ文化を醸成が求められる。
  4. ● 被る損害の最小化:攻撃を受けた際やインシデント発生時の初動対応や報告手順を日頃から全従業員が理解することで、被害を最小限に抑えることが可能となる。
  5. ● 法令遵守(コンプライアンス): 個人情報保護法などの法的規制に基づき、従業員に対する定期的な情報セキュリティ教育が求められる。

 ※2:2024年度 DBIR データ漏洩/侵害調査報告書/ベライゾン・コミュニケーションズ
 https://www.verizon.com/business/resources/ja/reports/2024-dbir-data-breach-investigations-report.pdf

セキュリティ・トレーニング・サービスの特長

本セキュリティ・トレーニング・サービスは、NSHC社がB2B/B2G向けに開発したオンライン教育プラットフォームである "SecurityGround" をベースにした「情報セキュリティ」と「AIセキュリティ」に関するeラーニング・トレーニング・サービスと、サイバーセキュリティ専門家向けのハンズオン・トレーニング・サービスから構成されます。

 主なサービス内容

  1. ➤ B2B/B2G向けに開発されたオンライン教育プラットフォーム "SecurityGround"
  2.   一元的な管理機能: 管理者が受講生・組織・アカウントを管理し、トレーニングの実施から進捗までをリアルタイムに一括管理できます。
  3.   柔軟な受講環境: デバイス(PC・モバイル)や場所を問わず、24時間365日いつでもどこでも学習が可能です。
  4.   安全な配信基盤: セキュリティが確保されたVOD(ビデオ・オン・デマンド)環境により、安全にコンテンツを視聴・利用できます。
  5. ➤ 実用・実践を重視した教育コンテンツ
  6.   自社開発のマイクロ・ラーニング型動画コンテンツで、隙間時間を有効に視聴・利用できます。
  7.   第一段では、全従業員向けの「情報セキュリティ」と「AIセキュリティ」教育コンテンツを提供します。その内容は、基礎的な素養/情報セキュリティ/AIセキュリティから構成され、単元数:84個、視聴時間:約8時間と非常に多岐に渡る内容で構成されています。
  8.   また、旬なテーマとして、フィッシング/ランサムウェア/インフォステイラーに特化した教育コンテンツも提供する予定です。
  9. ➤ サイバーセキュリティ専門家向けセキュリティ教育コース
  10.   NSHC社がアジアで展開している情報セキュリティ・トレーニング・サービスやCTFサービスを提供します。
  11.   教育コース:AI Security(Security for AI/AI for Security/AI Platform), Cyber Threat Intelligence, ICS/SCADA , Malware Analysis, IoT Exploitation, Open Source Intelligence, Penetration Testing, Smart Carセキュリティなど

セキュリティ・トレーニング・サービスの詳細

https://www.itmanage.co.jp/security/security-training/

メニュー・価格(消費税込)

・提供形式:eラーニング

提供メニュー 価格
SecurityGround101:情報セキュリティ/AIセキュリティ・トレーニング・パック ¥26,400
SecurityGround101:情報セキュリティ・トレーニング・パック ¥16,500
SecurityGround101:AIセキュリティ・トレーニング・パック ¥16,500
カスタム教育コンテンツの製作サービス お問合せ下さい

 ※上記メニューの契約最小単位は、10名からとなります。
  なお、eラーニング・トレーニング・サービスには、オンライン教育プラットフォーム "SecurityGround" の使用権も含まれます。

・提供形式:ハンズオン

提供メニュー 価格
サイバーセキュリティ専門家向けセキュリティ教育コース お問合せ下さい

エンドースメント

【NSHC Inc. 代表取締役社長 崔 炳奎】

このたび、アイティーエム株式会社様との業務提携を通じて、日本市場においてセキュリティ・トレーニング・サービスを提供できることを大変嬉しく思います。近年、サイバー攻撃は高度化・巧妙化しており、技術的な対策だけでなく、組織全体のセキュリティ意識と実践力の向上がこれまで以上に重要になっています。NSHCはこれまでアジアを中心に、多くの企業や政府機関に対してセキュリティ教育や実践的トレーニングを提供してきました。本サービスの基盤となる「SecurityGround」は、実践的な知識とスキルを効率的に習得できる教育プラットフォームとして、多くのお客様にご利用いただいています。
今回の協業により、日本企業の皆様に対して、情報セキュリティおよびAIセキュリティ分野における実践的な教育機会を提供し、人材育成とセキュリティコミュニティの発展に貢献できることを期待しています。今後も両社の強みを活かし、日本のサイバーセキュリティレベルの向上に寄与してまいります。

アイティーエム株式会社 会社概要

商号
アイティーエム株式会社
設立
2017年1月4日
代表者
代表取締役社長 河本 剛志
所在地
東京都新宿区西新宿7-20-1 住友不動産西新宿ビル
Webサイト
https://www.itmanage.co.jp/
事業内容
Managed Service Provider(MSP)事業の草分け的存在としてシステム運用監視サービスの提供を通じて、さまざまな業種、業態のお客様から高評価をいただいております。また、クラウド、データセンター、セキュリティサービスなど、エンタープライズのお客様を中心に各種サービスを提供しているサービス事業者です。

本リリースに記載された全てのブランドや製品は各社の商標または登録商標です。記載の商品名、価格および担当部署、担当者、WebサイトのURLなどは、本リリース発表時点のものです。

本件に関するお問い合わせ先

  • アイティーエム株式会社
  • アプリケーションセキュリティ事業本部 久光/上田
  • E-mail:pr@itmanage.co.jp