プレスリリース 2016年8月10日

エヌシーアイが日本シーサート協議会に加盟
最新のインテリジェンスをもとに、お客様のサイバー攻撃対策に貢献

日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡村 昌一)のグループ会社であるエヌシーアイ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中島 俊哉、以下、エヌシーアイ)は、2016年7月に日本シーサート協議会(正式名称:日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会)に加盟したことを発表します。

日本シーサート協議会 (正式名称:日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会)

http://www.nca.gr.jp/

CSIRTについて

近年、サイバー攻撃が巧妙化・高度化し様々な企業の脅威になっています。そうした実情からCSIRT(読み:シーサート、正式名称:Computer Security Incident Response Team※1)への関心が高まっています。ネットワークなどの監視およびサイバー攻撃など問題発生時の対応を行う組織で、大手企業を中心に多くの企業が未知の脅威や発生したインシデントに対応するためにCSIRTの取り組みを始めています。
日本シーサート協議会は、同じような状況や課題を持つCSIRT同士による緊密な連携と、さまざまなインシデント関連情報、いち早く入手したい脆弱性情報、あるいは関連する攻撃予兆情報などを互いに収集し、積極的に共有することを目的として2007年に設立され、活動を続けています。

「Managed Cyber Gate」の提供

エヌシーアイは2015年7月より最新鋭のSIEM(*2)を中核に据えたSOC(*3)をサービスとして提供する標的型攻撃対策・内部情報漏えい対策サービスManaged Cyber Gate(マネージド・サイバー・ゲート)を提供しています。SOCによってログの監視と分析を行い、脅威を可視化することで、CSIRTの最適化や未知の脅威への対応を実現しています。

Managed Cyber Gate(マネージド・サイバー・ゲート)

http://www.nisshoci.co.jp/security/managedcybergate.html

エヌシーアイは日本シーサート協議会に参加することで、最新の脅威情報やその対応など共通課題の解決に協力するとともに、ワーキンググループなどの活動から得た新たなインテリジェンスを自社サービスにフィードバックすることによって、今後もお客様のサイバー攻撃対策に貢献したいと考えています。

エヌシーアイ株式会社 会社概要

商号
エヌシーアイ株式会社
設立
1997年1月9日
代表者
代表取締役社長 中島 俊哉
所在地
東京都千代田区二番町3番地5
資 本 金
100,000千円(2016年3月末現在)
Webサイト
http://www.nisshoci.co.jp
事業内容
日商エレクトロニクスグループにて、クラウド/データセンター、システムマネジメント、セキュリティサービス事業を担うサービス事業者です。システムマネジメントサービスにおいては1999年よりサービスを開始しており、現在までに5,000ノード以上のシステム運用実績を保有しております。2012年に石狩データセンターの開所とプライベートクラウド『ZETA Cloud』の立ち上げを行い、クラウド事業を開始。2014年からセキュリティサービス事業にも本格参入し、2015年7月よりクラウド型SOCによるセキュリティ監視運用サービスの提供を開始しました。現在までにエンタープライズのお客様を中心に各種サービスをご利用いただいております。

本件に関するお問い合わせ先

  • エヌシーアイ株式会社 マーケティング部 横澤
  • TEL:03-6272-3494
  • E-mail:pr@nisshoci.co.jp