CROSSTALK

生え抜き×ギーク エンジニア対談 ITMでできること、成長できること

〜インフラエンジニアとITMの魅力について〜

PROFILE

プロフィール

テクニカルエンジニア 2009年4月1日 入社

永嶋 信博

新卒で入社し、運用監視オペレーターを経て、当社主軸サービスのMSL(Management Service Library)に携わる。ITへの興味関心が尽きず、経験・知識・意欲が評価され、お客様技術担当、MSL基盤システム開発に参画中。社内エンジニアを巻き込んで勉強会を企画・実行するなど、とにかく技術が好きな次世代を担うキーパーソン。

テクニカルエンジニア 2006年6月1日 入社

竹内 竜太

お客様先での情報システム担当業務を経て、当社主軸サービスのMSL(Management Service Library)や幅広くシステム運用サービスの提供に携わる。高い問題解決能力を有しチームを率いてエンジニア部隊の部長を歴任。視野の広さ・視座の高さより、経営層からの信頼が厚く、トップエンジニアとしてお客様、社内から大きな信頼を得ている。

イントロダクション

竹内

ギークってなんだよーー
勝手にギークと言われると困るんだよな・・(笑)

なぜ、アイティーエムに入社されたのでしょうか?

竹内

180度違う業種からの転職で、エンジニア出身ではないんです。
当時「これからはITだろ!」と思っていたので、職業訓練校で「Linux・Windowsサーバ構築基礎講座」を受講し、紹介されたのが当社でした。客先常駐でのヘルプデスクから始まり、2013年から当社の中核であるMS L(Management Service Library)に携わるようになり、今に至っています。
IT業界に飛び込んだ当時は知見も少なかったけど、環境や業務、役割が少しずつ変わってきました。

永嶋

私は専門学校にてITネットワーク学科を専攻していたこともあり、就職活動中はインフラエンジニア業を探していました。
物理からアプリケーションレイヤまでを網羅できるのと自社でサービスを提供している会社で働けるIT事業者を探している中、アイティーエムに出会い縁あって内定を頂きました。

お互いの第一印象はどうでしたか?

竹内

永嶋さんとは、2014年に同じ部署になった時からの付き合いで、ステップアップのために自己研鑽できる積極性と年齢的にも可能性も備えた人材だなあという印象でした。MSLに携わってきた期間は僕よりも先輩であり、これから一緒に頑張っていこうね、っていう感じで、上下関係ではなく、相互フォローできていけばよいなって思っていました。

永嶋

最初の竹内さんの印象は、背の高く優しそうな人だなと思っていました(笑)私は入社してから5年間、本社と離れた場所にあるデータセンターにて監視業務をメインとしていたので、本社の人とは接点も少なく、「本社の人=怖い人」というイメージでした。そんな怖いというイメージの中で、竹内さんをはじめとして配属されたエンジニアチームでは、皆さんとても気にかけて色々教えてくださり、私をフォローしながら育てようとしてくれる安心感がありました。

竹内

育てたいとか偉そうに思っていなかったよ。ただ、当時のエンジニアはそれぞれの高い技術力で個々に案件対応していたから、チームで何かをする雰囲気がなかったんだよね。僕はそのエンジニア同士の高い壁を少しでも低くしたいなと思っていたかな。

なぜ、エンジニアを続けられているのでしょうか?

竹内

僕自身がエンジニアなのか?と思っていますね(笑)

永嶋

竹内さんは、エンジニアというよりはエンジニアを束ねて統括しているイメージがあります。
竹内さんは、IT技術やアイティーエムのサービス全般をおさえていて経営層・営業からのオーダーを、
丁寧にひも解いて、私たちエンジニアを助けてくれている存在ですね。
統括する方もエンジニアと会話できることが重要だと私は思っており、竹内さんとは技術的な会話もでるので安心感があります。

竹内

技術的な側面だけでなく、様々な課題に対して、ロジカルに物事を考え、知識や発想、根拠をもって試行錯誤し、
仲間とともに解決することで達成感や面白さ、奥深さがあるので、今でも続いていますね。

永嶋

私がエンジニアを続けられているのは家庭の影響だと思います(笑)幼稚園の時に初めてインターネットとパソコンに触れました。当時はダイヤルアップでインターネットにつないでいましたが、今の若い子はその時代を知らないんですよね(笑)また小学校の時にはノートパソコンが普及していない中ノートパソコンを持ち込んでPowerPoint使って発表したり、父親と秋葉原に行って部品買ってラジオ作ったり、教わりながら自作パソコンも作ったりして幼少期を過ごしていました。

竹内

かなり、尖った小学生だね(笑)初めてのパソコンが幼稚園生か。。僕はいつだったかな(笑)家庭環境って大切だね。

永嶋

そうですね。そのおかげで、私の中でIT技術は切っても切り離せない関係だと思っていますし、新しい技術がでてくるたびに、すぐ面白そうだからやってみたい好奇心が出てきてしまうんですよね。また、できないことができるようになると達成感や成長を感じられる楽しさがあるのでエンジニアとして続けられているんだと思います。

アイティーエムの魅力を教えてください

竹内

当社はやるべきことをやっていれば、やりたいことができるのが魅力ですね。社長や役員・上司は雲の上の存在ではなく、僕の提案を受け入れ、行動を支援・尊重してくれています。あと、一緒に仕事したい人がいて、その人が頑張っているから、長くこの会社にいるんだと思います。

永嶋

私もやりたいことができることに魅力を感じています。
主力のMSP事業に限らず、すぐに業務に直結しないIT技術についても検証させてもらえています。
ただし、竹内さんも言っているようにやりたいことをやるにはやるべきことをきちんとやることが必要で、
実績あってこそチャンスが巡ってくると思っているので、日頃の業務をきっちりこなすことを心掛けています。
またどうしてやりたいかという思いをちゃんと伝えることも大事だと思います。

竹内

そうだね。やる気と行動次第で、サービス開発できますね。当社は運用がメインではあるけど、MSLサービスのシステム基盤は、自社で開発と運用管理をしているので、現場の意見で、改善・機能追加等ができるし、システム開発にも携わることもできますよね。

二人が携わった印象的な仕事はなんでしょうか?

竹内

まさに、MSLサービスのシステム基盤を新しくするプロジェクト(以下、新基盤PJT)ですね。
長年、新基盤PJTが立ち上がっては再検討となり、数回頓挫した経緯があったのですが、
僕と永嶋さんにやってみないかと声をかけられました。
2人かよ?マジか?と思いましたが、結果的にはたくさんの方々の協力により、無事、ローンチされ稼働しています。

永嶋

新基盤PJTは、私にとって初めてメイン担当となったプロジェクトです。当時は今ほど技術力を持ち合わせていなかったので苦しい時もありました。その中で一番の課題だったのは管理ツールをどうするかでしたね。

竹内

確かに。管理ツールについては、色々と悩んだよね。

永嶋

はい。ベースとなるツール探しから始めましたが仕様に合うものがなかったのでベースを保ちつつ機能改修を行い、仕様に合うポータルを作りました。ただ私一人で作ったのではなく周りの方々のサポートあって作れたと思っています。

竹内

当社のトップエンジニアもサポートしてくれたよね。

永嶋

そうなんです。尊敬する先輩エンジニアなんですが、相談すると答えまでは教えてくれないんですよ(笑)でも解決の糸口となるヒントはくれるので、もらったヒントから調べることと考える力が養われ、比例して技術力が一気に上がったと思います。私にとって、その先輩エンジニアは目標となるエンジニアであり、今でも一緒に仕事をしていてまだまだ沢山のことを学ばせてもらっています。私のお兄ちゃん的な存在です(笑)

竹内

本当に成長したよね。新基盤PJTの開発は、やりたくてもできない人もいたので、永嶋さんは周りへの感謝も忘れず、
より自分を高みにあげるための自己研鑽も怠らないよね。

永嶋

自己研鑽を怠らないようになったのは研究開発チームに所属していた時がきっかけです。
その時の上司が現社長の河本さんで、尊敬する先輩エンジニアの3人チームでした。
チームMTGをすると2人の会話のレベルが高すぎて話についていけないことがよくあり、
このままでは足を引っ張るだけだと危機感を覚えて本当死に物狂いで仕事していましたよ。

竹内

河本さんは、どんな話をしてくれたのかな?

永嶋

河本さんはエンジニアとしての在り方を体験談含めてよく話してくださいました。
河本さんからも刺激を受け、今の自分があると思っているので本当に感謝しています。
そんな体験があるからこそ、初心を忘れずに、時間を作って学習や検証を行ったり、他社のエンジニアとZoomを使って交流するなど、自分の価値を上げるための努力を惜しまないようにしています。

竹内

最近はどんな努力をしているのかな?

永嶋

リモートワークが始まってから、会社に行けなくなり気軽に検証できる環境がなくなってしまったので、
自宅に検証インフラを構築して複数のパブリッククラウドと自宅インフラをシステム連携したりしています。
最近では趣味と仕事の境が分かんない状態です(笑)

竹内

趣味と仕事の境が分からないあたりも、出会った頃と変わってないね。
体壊すんじゃないかと心配になるよ。

永嶋

心配かけてすみません。
でもリモートワークになってから通勤にかかっていた時間を勉強に充てられているので、
体は通勤していたころと比べて楽になりましたね。

どんな会社にしたいと思っていますか?

竹内

エンジニアが元気な会社であってほしいと思っています。インフラエンジニアという職業も、某ドラマ(○○○は〇だが役に立つ)で世間一般にも認知されたかなと個人的には思っています。
エンジニアの個性が生かされ、お互いの強み・弱みが補完されながらチームとしてサービス提供できる、そんな会社にしたいですね。

永嶋

私もエンジニアが元気であってほしいのと、技術に特化した会社にしていきたいと思います。
布石として、技術力を向上したいエンジニアを巻き込んで、それぞれが興味を持っている技術についてライトニングトークや
検証したことをアウトプットする場を作って陰でこそこそ動いています。
最終的にはそういった人が増えて技術のことで盛り上がれたりするときっと楽しいだろうなと思っています。
あとは技術好きな若い人達がたくさん入ってくると私は嬉しいですね。
若い人が入ると新しい刺激や考え方が加わるので何か新しいことが生まれそうな予感がしています!

竹内

そうだよね。エンジニアメインの会社だから、エンジニアが強くなると、会社ももっと強くなるよね。
(エンジニアを束ねる役の)僕が困るくらい、イケイケでやんちゃなエンジニアが増えると面白くなりそうだね。

どんな人と一緒に仕事したいですか?

竹内

ITに興味があって、意欲があり、努力する人と一緒に働きたいですね。ただ、やりたいことだけをやるのではなく、
やるべきこともきちんとやった上で、やりたいことをやる人。そういう人を手助けしたいと思います。

永嶋

竹内さんが話している人物像も同感ですが、プラス要素としてITに興味があって技術が好きな人!です。日頃から技術に触れている方は特に大歓迎です。
プログラミング・自宅サーバで遊んでいるなど、やっていることはなんでもいいのですが、そういった行動している人は、どこかいい意味で尖っているのでそういう人と切磋琢磨して仕事をしたいです。
また未経験でもITが好きで日頃から勉強することや努力を惜しまず頑張ることができるのであれば、エンジニアになれると思っていますので、そういった考え方を持てる人と仕事をしてきたいです。

応募者の方へのメッセージをどうぞ

永嶋

新卒で入社した時は右も左も分からない状況でしたが、
周りの方に気軽に相談ができ作業や資料作成において、手詰まりがあっても1人で悩むことはありません。
システム障害と聞くと大変のように思うかもしれませんが、システムを復旧時にはお客様から感謝の言葉を頂き、
とてもやりがいを感じられます。
また何かやりたいことがある時は日々の業務への取り組む前向きな姿勢と熱意をもって行動してアピールをすることで実現でき、
挑戦する人を手助けしてくれる環境があります。
自ら道を開いて力をつけていき、スキルアップしたいという方にはお勧めの環境です。

竹内

明確なビジョン、目標がなくても構いません。
この業界、この会社でなにをしてきたいか、どういった成長をしていきたいか、具体的でなくても構いません。
仕事をやっていくうちに視野が拡がり、方向性が変わることもあるかもしれません。
時にはやりたくなくてもやらなければならない仕事もあるでしょう。
可能性はいくらでもあるので、取り組んでいく意思と行動力が大事です。
一緒に働いて苦楽を共に共有し、成長を喜べる仲間をお待ちしております。

オフタイム

自作サーバ構築を通じて、ものづくりを体感しそこから生まれる新しい発見を楽しみたい(永嶋)

私は新しいものや技術的なことに興味があり自分で検証をしないと気が済まない性格です。自己学習時間を設けて自作サーバも検証をしながら構築をしたので、じっくりと取り組むことが出来ています。また社外のITに関するイベント(オンラインイベント含む)などに参加をし、新しい技術や情報を吸収することにも取り組んでいます。

Qiita 技術ブログの投稿も行っておりサーバ構築を始めとしたIT技術の記事を書いていますので、良ければ御覧ください。

たまには息抜きも必要 ON/OFFを明確にし切り替えて業務に取り組む(竹内)

僕は基本プライベートは秘密主義です。あえて言うのであればお酒を飲むことが好きで、気分転換にリフレッシュをすることも必要と思っています。
気になる方がいましたら入社後に仲良くなりましょう。詳しくお聞かせします。

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